御隨身秦重躬：＜みずいじんはたのしげみ＞。隨身は天皇?上皇?摂政?関白?大臣の外出に護(hù)衛(wèi)のために同行する近衛(wèi)府の役人。秦重躬は後宇多上皇の隨身であった。

北面の下野入道信願(yuàn)を：下野入道信願(yuàn)＜しもつけのにゅうどうしんがん＞という人物は不詳。北面いついてはここを參照。

極めて桃尻にして：桃尻は馬の背中でお尻が安定しないことをいう。つまり乗馬の下手のこと。

沛艾の馬を好みしかば：＜はいがい＞は、性質(zhì)が荒く飛び上がる癖のある馬のこと。

この相を負(fù)せ侍りき：落馬の相があると言ったのです。

何時(shí)かは申し誤りたる：何時(shí)だって、私の言うことに間違いがあるものですか。自信の言。