230715

聲優(yōu)三木眞一郎の真面目な聲優(yōu)についての話に佐久間も「なるほど」と感心しきり!

7月15日放送の『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送)は、聲優(yōu)の三木眞一郎が登場し、「直撃!一問一答!」のコーナーで自身の性格についてヘナチョコであると語った。
–佐久間「はぁ~、すごいかっこいい。なるほど。そうですよね」-
聲優(yōu)の三木眞一郎は、ディズニー作品の『アラジン』で日本語吹き替え版のアラジン役を擔(dān)當(dāng)するほか、『ポケットモンスター』のコジロウ役、『BLEACH』の浦原喜助役、『銀魂』の坂本辰馬役、『鋼の錬金術(shù)師 FULLMETAL ALCHEMIST』のロイ?マスタング役など、數(shù)々の人気作品でキャラクターの聲を擔(dān)當(dāng)している聲優(yōu)。佐久間にとっては憧れの聲優(yōu)だという。
そんな三木が「直撃!一問一答!」のコーナーで自身の性格についてヘナチョコであると答え、その理由を佐久間がたずねた。
三木「これはねめぐちゃん(林原めぐみ)とか犬ちゃん(犬山イヌコ)にも言われたりするよ。いやヘナチョコなんだよ。強(qiáng)く言えないのよ。だからいろいろあーだこーだ考えて見たりとか、スタジオに行くまでもお芝居のこととかいろいろなこと考えていくんだけど、芝居が終わってスタジオ出た後も、あ~冷靜になったらあそこはもっとあ~だったかなぁとか、こうだったかなぁとかって」
佐久間「未だにいろいろ考えたりするってことですか?」
三木「考える。だからもうあまりにヘナチョコすぎて、毎晩泣きながら酒飲んでるもん」
佐久間「え~!泣きながら酒飲むんですか?」
三木「あそこもうちょっとあぁだったかなぁなんて」
佐久間「いやいやいや、本當(dāng)ですか?今もう本當(dāng)に僕なんかからしたら、やっぱり三木さんがやられていることすべてが正解というか。何も悔やむことないだろうなって感じだったんですけど、ちょっとしたことでも気になるってことなんですか?」
三木「OKはいただいてるから、それは全然ありがたいし良いのだが、個人的に役と向き合った時にもうちょっとできたかなと思ったりはする」
佐久間「未だにその追求心が半端ないっていうことですよね。すごいいろいろ気にするっていうのはすごく逆にいいことなんじゃないかなと思うんですけどね」
三木「生きていきにくい!」
佐久間「アハハハ(笑)。聲優(yōu)の內(nèi)山昂輝さんも同じようなこと言ってました。考えすぎて面倒くさい自分が、みたいなこと」
三木「でも、だから向いてるのかもしれないなとは思うんだよね」
佐久間「たしかに役を演じるうえでかみ砕くのってめちゃめちゃ…。僕なんかはジャニーズってジャニーズのやる舞臺とかはあるんですけど、そこで役をもらうのって自分の役なんですよ。自分が、違うことをしている。たとえば僕が役もらったとしたら、佐久間っていう役で、違うことをするって感じなんですけど、自分に當(dāng)て書きとかをされることも結(jié)構(gòu)ある。かみ砕き方があんまり學(xué)んで來れなかったので、正直。で、実際違う芝居だけの舞臺に立った時とか、聲優(yōu)としてやらせてもらう時とか、映畫とか出る時の芝居に向き合う時に、キャラクターとか人となりを考えるのが掘り下げるのがすごい最初に苦手で、ここに書いてあるだけ以外で何を考えればいいんだろう?みたいな。何から始めればいいんだろうっていうのはすごい苦労した人間だったので、最初からこうかな?こうかな?って掘り下げられることができるってすごいなと」
三木「でもね、それって…、あ、これ真面目な話になっちゃうんだけど、その演出家さんだったり、監(jiān)督のOKをいただくまでしか、その役と接することはできないじゃん。僕らも當(dāng)然そうなんだけど、けど、そのいただいた役の人物と1番の友達(dá)にならなきゃいけないなって思っているのね。なんでかっていうと、ある時考えたのが、たとえば僕の肉體は滅んでしまって、精神だけがプカプカしている時に、じゃあお別れ會をやりましょうっていって、俺の役を、半生を誰か自分の知らない、認(rèn)めてない役者にやってほしくないなって思ったの」
佐久間「はぁ~なるほど…」
三木「違う!俺そんないい方しねぇよ!って思ってても、俺はそこには言えないし、ふと漫畫とかアニメの登場人物たちもそうじゃないかなと思って。彼らは僕らから見たらフィクションだけど、彼らの生きてる世界は、彼らにとってはリアルなわけじゃん。で、それは漫畫家さんという神様が切り取ったシーンでしか僕らは漫畫として読めないけど、切り取られてないシーンでも実は、彼らは生きてるわけじゃん。そう思ったら本當(dāng)に僕らの仕事って人の人生を借りるお仕事だ。だったら、僕に聲を預(yù)けてくれた人物に嫌われたくないなと思ったのよ」
佐久間「はぁ~なるほど!そこを一番に考えてっていう」
三木「だから僕はあなたを理解して。その人は喋りたいけど聲帯がないからしゃべることができないわけじゃん。だから僕は、その人の聲帯の代わりなわけで」
佐久間「はぁ~、すごいかっこいい。なるほど、そうですよね。僕も聲優(yōu)としてやらせてもらっていて、そのキャラクターの1番の理解者になろうと思ってて、やっぱいろいろ掘り下げて作り込んで、やっぱその子が出て、負(fù)けたりとか、悔しい思いした時に逆に良かったねって思うところがすごいあったりして、これを求めてたからこそなれたんだねとか、結(jié)果としては良くなかったかもしれないけど、これを?qū)Wべて良かった、こうなって良かったって絶対喜んでるんだろうなって感じるのがうれしくて」
三木「それは素敵なことですよ」
佐久間「そういうことではあるってことなんですね。後、でもディレクションとかされる方に『OK』って言われた時に『本當(dāng)に今の俺オッケーだったのかな』って考えるのはすごいあります」
三木「それはね、あるよ」
佐久間「未だにあるってことですね。三木さんでも」
三木「それで、帰り悩んでたりするわけじゃん。もうちょっと???とかさ」
そのほか、佐久間が出る番組をたびたび見ているという三木の佐久間評や、憧れの聲優(yōu)三木の好きな作品について語る佐久間など様々なトークが行われた。
https://news.radiko.jp/article/station/QRR/92031/