西大寺靜然上人：＜さいだいじにじょうえんしょうにん＞。西大寺の長老良澄＜りょうちょう＞で1331年沒?！肝鞔笏隆工?、奈良市西大寺芝町にある真言律宗の総本山。南都七大寺の一。山號は秋篠山。天平神護元年（765）稱徳天皇の勅願により創(chuàng)建。開山は常騰＜じようとう＞。平安時代、災(zāi)害により衰退したが、鎌倉時代に叡尊＜えいぞん＞が再興、戒律の根本道場となった。十二天畫像?金光明最勝王経などの國寶があるほか、多數(shù)の文書を所蔵。高野寺＜たかのでら＞。四王院。

西園寺內(nèi)大臣殿：西園寺実衡で西園寺実兼の嫡男。建治2年(1276)従三位。永仁6六年(1298)內(nèi)大臣、正安元年(1299)右大臣。

資朝卿：日野資朝(1290～1332)。鎌倉末期の公卿。後醍醐天皇に登用され、日野俊基らと討幕計畫を進めたが、六波羅探題に探知されて、佐渡に配流（正中の変）。のち、1332年6月、佐渡で斬られた。享年43歳。（『大字林』より）。

尨犬のあさましく老いさらぼひて：＜むくいぬ??＞。ただのムクイヌのすっかり年老いさらばえて、。

內(nèi)府へ參らせられたりけるとぞ：（日野資朝は「この犬が尊く見えることだと言って」）西園寺內(nèi)大臣の 屋敷へムクイヌを差し上げた?！竷?nèi)府」は內(nèi)大臣の唐名。