『るろ剣』が前作興収比148%でトップ!『ゴジラ』2位、『マーニー』は5位に!

興行通信社が4日に発表した土日2日間(2日~3日)の全國映畫動員ランキングでは、人気コミックを佐藤健主演で実寫映畫化した大ヒット作の続編『るろうに剣心 京都大火編』が初登場で1位を獲得した
映畫『るろうに剣心 京都大火編』フォトギャラリー
全國438スクリーンで公開された同作は、動員43萬3,346人、興行収入は5億9,223萬6,400円を記録。2012年に公開された前作(最終興収30億1,000萬円)の初日2日間の興収は3億9,953萬400円で、週末2日間の興収比は148%という大幅増となった。
公開初日の金曜日は映畫サービスデーとも重なり、平日にもかかわらず動員を伸ばした。さらに、客層も10代女子のグループから家族連れまで幅広く集客。興収に占めるローカルの比率は73%を超えるなど、都心部以外でも高いシェアをたたき出した。初日を合わせた3日間興収は8億円を突破している。
2位以下には初登場作品はなし。先週、首位デビューを飾った『GODZILLA ゴジラ』は2位にランクダウンしたが、動員22萬7,594人、興収3億4,338萬3,000円を記録するなど、落ちの少ない興行を展開。3日の時點で早くも累計動員107萬6,939人、累計興収15億5,730萬500円を突破している。
3週目に入った『ポケモン?ザ?ムービー XY/破壊の繭とディアンシー』は4位で、累計動員137萬7,794人、累計興収14億6,952萬3,700円で、前週動員比84.3%。5位の『思い出のマーニー』は動員13萬6,262人、興収1億8,271萬4,800円と前週動員比83.1%を記録。累計動員125萬人、また累計興収15億円を突破。両作品とも夏休み映畫としての勢いをまだまだ見せつけている。また、公開5週目の『オール?ユー?ニード?イズ?キル』は今週も10位をキープし累計動員100萬人を突破した。
今週末は『STAND BY ME ドラえもん』『トランスフォーマー/ロストエイジ』『宇宙兄弟#0(ナンバーゼロ)』などが公開予定、既公開作品も含めて激戦が予想される。(文中の數(shù)字は興行通信社、文化通信社、配給元など調(diào)べ)(取材?文:壬生智裕)
【2014年8月2日~8月3日の全國映畫動員ランキングトップ10】※()內(nèi)は先週の順位
1 (NEW)『るろうに剣心 京都大火編』:1週目
2(1)『GODZILLA ゴジラ』:2週目
3(2)『マレフィセント』:5週目
4(3)『ポケモン?ザ?ムービー XY/破壊の繭とディアンシー』:3週目
5(4)『思い出のマーニー』:3週目
6(6)『劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黃金の果実爭奪杯!』『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS』:3週目
7(7)『好きっていいなよ?!唬?週目
8(5)『エイトレンジャー2』:2週目
9(8)『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』:3週目
10(10)『オール?ユー?ニード?イズ?キル』:5週目